1989年4月、消費税が導入された。
反対する国民も多かったが、赤字財政、ますます加速するであろう少子高齢化を思えば、私は消費税はやむを得ないと賛成であった。
すべての物品に3%の税が課せられるということは、ものすごい財源となるはず。
福祉も手厚く保障され、お年よりや障害を持った方も安心して暮らせる社会になるに違いない。
膨大な国の借金も、減ることはなくても、もう増えることはないだろう。
1997年4月、消費税率が3%から5%に引き上げられた。
バブルが崩壊し、大企業の倒産があいついだ不景気で国の財政赤字も300兆円を超え、この税率アップもしかたないかと思った。
すべての物品に5%の税が課せられるということは、ものすごい財源となるはず。
気の遠くなるような国の借金も、減ることはなくても、もう増えることはないだろう。
そして2005年の現在。
国の借金は700兆円超・・・。
んもう、どーなってんのよ、この国は。
増税しても、それ以上に使ってちゃいかんだろう。
消費税はまだ5%だけど、いずれ7%か10%に上げられるのは間違いない。
介護保険やなんやら、税金以外の負担は増えているのに、まだ足りないの?
必要な税金なら払うにやぶさかではないけれど、お金が足りなくなったら国債発行、借金増えりゃ増税と、な~んのビジョンも感じられない。
うちでの小槌がすっからかんになったらどうするんだろう。
なぜこんなことを急に書いたかというと、
実はわが町に大規模な公共設備が出来る予定があるのだ。
ただその建設に関しては賛否があり、賛成派のアピール文書にこんなことが書いてあった。
市民の新たな負担はゼロ
その建設には何億もの税金が投入されるのに、負担ゼロって・・・。
その設備に投資した額に見合う効果が得られるのか、維持していけるのか。
周辺住民とその建設にからむ企業の利益だけ得られればよいのか。
そういう自分さえよければな考えが、ここまで赤字を増やしてしまったのではないか。
うちの近所に新しい道が出来ている。
立ち退き料、工事費、いったいいくらの税金が投入されてるのだろう。
その道が出来ることで便利になるかもしれないけど、なくても住んでいけるよ。
増税反対というのなら、多少の不便さは我慢する必要があるんじゃないかなぁ。
経済にはまったく疎いので、もしかしたら見当違いのことを言ってるかもしれない。
でも、この危機感は的外れじゃないよね。
(注)上に書いた公共設備とは、図書館や福祉施設の類ではありません。
Posted by pico at 2005年10月25日 22:42 | コメント (0) | トラックバック (0) | Clip!!
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