毎月とっている知育教材の、今月のお話は「ジャックと豆の木」でした。
童話ってのは、大人になってから読むと、子供の頃には感じなかった疑問が湧いてくるものですね。
そんな疑問を織り交ぜると、私的にはこんなお話になります。
<裏ジャックと豆の木>
むかしむかし、あるところにジャックという、ちとトロい男の子がいて、お母さんに牛を売ってきてくれと頼まれたところ、うさんくさいじーさんの口車に乗せられてなにやら怪しげな種と牛を交換してしまい、当然ながらお母さんにはめたくそに怒られ、もう人間なんか二度と信じるもんか!とふて寝して目が覚めたらあら不思議、庭にポイ捨てられた種からつるがにょきにょき伸び天に届くほど。
その木をジャックが登り始めると、お母さんは「雲の上には子供を食べてしまう大男がいるというから気をつけてー」と声をかけるのだが、そんな危ないとわかっているところに平気で子供を行かせるなよ。
さて、つるをのぼって雲の上に降り立つと、大きな家の中に大男がぐっすり寝込んでおり、ジャックは抜き足差し足忍び足で金の卵を産むにわとりを盗み、なおかつきれいなたてごとも盗もうとした時大男が目を覚まし、「だれだー」とジャックを追いかけるのだが、自分ちに知らない男が入って、しかも盗みまではたらいているのだから、そりゃ普通追いかけるわな。
必死で逃げるジャックは、お母さんから斧をもらい、豆の木を途中から切り倒すと、大男は地表にまっさかさま。
ジャック、少年にして強盗殺人の前科持ち、お母さんも共犯はまぬがれまい。
そしてジャックとお母さんは、時効が来るまでビクビクしながら暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし・・・
(あとがき)
私が子供の頃に読んだ時は、たてごとは下の世界から盗んだものだったような記憶があるのですよね。
この知育教材のお話はそこが省いてあるので、ジャックは単なる泥棒(しかも殺人まで!!)にしか見えないのです。
まぁ、4,5歳児にそこまで説明する必要ないのだろうけどね。
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